賃貸併用住宅のメリット-良い立地で、広い家に住みたくはありませんか?

賃貸併用住宅を建てるには通常、住宅ローンを利用します。
通常のマイホームを購入するには、一般的に年収の7倍の住宅ローン融資を受けられます。一方、賃貸併用住宅の場合は、10~12倍の住宅ローン融資が受けられることが多くあります。
融資額が大きければその分、土地の価格が高い、人気の場所にマイホームを持てることになります。

 

あくまで目安のざっくりとした例ですが、世田谷区で20坪の土地を購入して戸建を建てるとして、土地価格は5,000万円程度、建物価格は3,000万円程度で、合計8,000万円程度が必要になるでしょう。
そうすると、通常のマイホームであれば融資を受けられるのは年収の7倍ですので、世帯年収で1,200万円程度が必要になります。

 

一方、賃貸併用住宅では融資を受けられるのは年収の12倍ですので、世帯年収が700万~800万円程度でも住宅ローンが借りられて、この物件を購入できる場合が多くあるのです。

 

このように賃貸併用住宅なら、無理とあきらめていた「都心部に一戸建て住まい」が、実現できます。駅から遠く通勤や通学に不便な場所に住む必要はなくなり、より便利で都心に近い場所に住むことができるのです。

 

賃貸の部屋を探している人にとってもこれは同様で、憧れの場所で暮らすことができるため、入居者が集まりやすくなります。立地は入居者募集の面で、最大の強みになるのです。