家賃の設定は、「机上の空論」ではダメ!
建物のお話から少しそれますが、家賃設定のお話。 はたらくおうちでは建物プランのボリュームが決まってくると、賃貸部分の想定家賃の資料を作成します。周辺の相場や地域の特性、賃貸の成約事例などを考慮して家賃を算出、設定します。 しかし、他社では違うやり方…続きを読む
建物で、その他にもはずせないチェックポイント
1.外構の費用をきちんと確保しておく 外構とは、「家の外の全ての物」です。例えば、玄関前のコンクリート(タタキ)やタイル、塀、フェンス、車庫、庭などです。 これらは建物の建築費の見積りには入っておらず、建物代金とは別になります。そして必要になる費用は、外構を造る必要がある面積や、何を造るかに…続きを読む
お金は、いつ、誰に支払うの?
土地、建物プランを決め、住宅ローンの融資も決まったら、いよいよ契約し、建築が始まります。 ここで支払いのタイミングを整理しておきましょう。 物件の決定から完成までは、お金を支払うタイミングが、だいたい5回あります。 まず土地の売買契約を結ぶ際に「手付金」が発生します…続きを読む
建築の期間て、どのくらい?
建築工事の期間は、木造の場合、プランが確定してからおおむね6~8ヶ月になります。 まず基礎工事を行い、コンクリートの上に土台を造って行きます。この基礎工事を開始し、柱が立って屋根ができる上棟までが、3ヶ月~3ヶ月半程度。上棟から竣工までは、約3ヶ月半です。  …続きを読む
平均的な建築コストって、いくらくらい??
木造住宅の建築コストは坪単価で算出します。1坪は約3.3平米です。建物の面積1坪に対する工法別の建築コストは、おおよそ次になります。 木造: 70~80万円 S造(鉄骨造り): 100~110万円 RC造(鉄筋コンクリート造り): 120万円 &nbs…続きを読む
どんな設計にするか、それが大事
賃貸併用住宅では、オーナー様と入居者の暮らしを上手に分けることが、快適な建物のポイントになります。 例えば玄関の場所を違う場所にし、オーナー様と入居者との動線を変えるなどで、快適性がまったく変わります。敷地や求めるものに合わせて、適切なプランを造ることが重要なのです。 ま…続きを読む
賃貸併用住宅の様々なタイプ
賃貸併用住宅の、代表的な建物のタイプをご紹介します。 1.2階建てタイプ 「高さ制限のため2階建てしか建てられない」 「土地値が安く、3階建てにするより面積を取って2階建てを建てた方がコストパフォーマンスがよい」(3階建て以上は耐震強度確保のため建築コストが上がるため) …続きを読む
建物は、どんな工法で建てればよいの?
住宅の構造は一般的に、「木造」「S造」「RC造」があり、それぞれ建築コストが違います。 S造は鉄骨造、RC造は鉄筋コンクリート造とも呼ばれ、これらはマンションで使われる工法です。 賃貸併用住宅は、日本の住宅で最も一般的に利用される、木造を基本に考えてよいでしょう。 …続きを読む
はたらくおうちがお勧めする「長屋形式」とは!?
はたらくおうちでは賃貸併用住宅の建物プランに「長屋形式」をお勧めしています。長屋形式について、少しご説明します。 賃貸併用住宅は共同住宅でもあります。共同住宅は、自治体によって少しずつ異なる規制が各種あります。その中で、長屋形式を使って規制をクリアできる場合があるのです。 …続きを読む
建物には、様々な規制が!
その土地にどのような建物を建てられるかについては、都市計画法および建築基準法により様々な規制があります。 用途地域などによって建てられる建物の規制が違い、同じ広さの土地でも建てられる建物の構造、高さ、大きさなどが違ってくるのです。 さらに首都圏では地域毎に高度地区が定めら…続きを読む