賃貸併用住宅は賃貸部分を人に貸して複数の世帯が入居する建物でもあるので、アパートなどと同じ「共同住宅」の扱いになり、自治体の条例がそれに関係してきて、一般の住宅の他に条件が付けられる場合があります。   例えば東京都では共同住宅を建てる場合、「道路に4m以上接していなければなら…続きを読む

賃貸併用住宅を建てる土地を選ぶ際に、最低限満たしていなければならない条件があります。   １．接道義務を満たしていること 建物を建てるために必要な条件として、「道路に、2m以上接していること」。 さらに「その道路が、建築基準法上の道路（公道の他、位置指定道路、42条2項道路など…続きを読む

賃貸併用住宅は賃貸部分に入居者に入ってもらう必要がありますが、入居してもらえるかどうかは、ほぼ立地で決まります。 具体的には駅から近く、利便性の高いことが必要になります。   そのため、賃貸併用住宅を建てる土地の立地の目安としては、「首都圏の主要路線の駅から、徒歩10分以内」…続きを読む

賃貸併用住宅を新築するにあたって、土地の選定は最も重要です。   家賃収入を得るために、賃貸部分には入居者が入ってくれることが当然の前提ですが、入居率は立地によってほぼ決まるといっても過言ではありません。つまり、「自分がここに住みたい」という理由だけで決めてしまうと、失敗するの…続きを読む