上棟後の写真をお見せしましたが、ここまで本当に、「プラモデル」みたいにできて行きました。
というのは、今は工場で材木を全部プレカットしてしまい、それぞれ最適な寸法に加工した上で、現場に運んでくるからです。
工場で、コンピューター上ですべて寸法を決めて指定し、その通りに切削したものを出荷します。
現場に届いた材木には1-1とか1-2とか、全部番号が振られていて、現場ではそれを組み上げるだけなのです。
家の建築というと大工さんが現場で材木をカンナで削っているようなイメージがありますが、それはもう昔のお話なのですね。
建物の基礎工事の後、3日から5日もあれば組み上がって上棟してしまいます。
そして上棟の後は、断熱シートを入れてしまいます。ここまで、すごく早いです。
ここまでやってしまえば、雨の影響もほとんど受けなくなります。
これ以降は、中での作業になります。
外観 ※竣工後に撮影