ガス管が「裏から」来ていた!?
たちみえです! こんにちは。
前回の投稿で「土地がお安くても、他のところでお金が出て行く」ということを書いたのですが、地盤改良以外にもお金がかかったところがあります。
それは、水道管です。
水道管は、公道の本管から分岐させ、私道を掘削して地下を通してきます。この引込み費用も施主の負担です。
(土地が公道に面していて、公道から垂直に引込むことができる場合は、無料のことも多いのですけどね)
ここで賃貸併用住宅ならではの事情が出てくるのですが、賃貸併用住宅は通常の戸建と違い、水道管が太いのです。
理由は単純で、一般的な戸建住宅よりも多く水を使うため、水道管も太くしないと水圧が出ないから。
今回購入した土地は一般的な戸建が建っていた場所ですので、これまでの管は使えず、引込み工事をし直すことになります。
ところでガス管の方ですが、私たち不動産業者が見られる埋設管図で調べたところ、これまでのガス管はなんと、裏側の隣地の地下を通っていました!
つまり、後ろからガスが来ていたのです。
解体した古家は数十年の築古でしたので、建てた当時は裏の隣地に家などなく、大雑把に通していたのかもしれませんね…
建て替えをしないでそのままの建物を使い続けるのなら、この管もそのまま使えたのですが、建て替えますので。(汗
建てるのが賃貸併用住宅ではなかったにしても、既存のガス管は絶対に使えませんでした。
そしてこれらの管を引込む工事の費用が、当初の見積りでなんと、250万円だったのです!
その後いろいろと見積りを取ったり交渉したりして、当初よりはだいぶ工事費用が下がりましたが、本当にいろいろなところでお金がかかります…(涙
私がこのブログを書いてます
はたらくおうちの営業担当、「たちみえ」こと達美恵子。
お客様の賃貸併用住宅購入を、手取り足取りサポートさせていただいています!