賃貸併用住宅に建て替えることで得られるメリット
賃貸併用住宅に建て替えるかどうかを検討している方の中には、そのメリットがどれほどあるのか気になって調べている方もいらっしゃると思います。賃貸併用住宅は一般的な住宅とは異なり、賃貸部分が含まれる建物です。賃貸経営はリスクも伴いますが、その一方で多くのメリットもあります。メリットとリスクを理解した上で専門家に相談し、慎重に計画を立てましょう。
はたらくおうちは、賃貸併用住宅を専門とする会社です。土地の調査から賃貸経営まで、お客様に寄り添いながらサポートいたします。今回ご紹介するメリット以外にも不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
では、賃貸併用住宅に建て替えることにより、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。
住宅ローンが利用できる
賃貸併用住宅は、住宅ローンを利用できるメリットがあります。住宅ローンはアパートローンに比べて金利が低いため、ローンの負担が軽減されます。
金融機関によって金利は異なりますが、固定金利型の場合、住宅ローンはおよそ1.5%〜2%、アパートローンはおよそ3%となります。では、1%の金利の差で、総額返済額や利息はどれほど変わるのでしょうか。わかりやすいように例として、借入額5,000万円で金利が2%と3%だった場合を比較してみましょう。
【例】
借入額:5,000万円
借入期間:35年
金利タイプ:全期間固定
- 金利額が2%の場合
総返済額:69,564,969円
利息:19,564,969円 - 金利額が3%の場合
総返済額:80,818,202円
利息:30,818,202円
※計算内容や端数処理は金融機関によって異なります。あくまで参考程度にご覧ください。
このように、1%差があるだけで、利息に大きな差があることがおわかりになるのではないでしょうか。よって、より金利の低い住宅ローンの借入ができる点はメリットと言えるのです。
家賃収入をローンに充てられる
賃貸併用住宅へ建て替える大きなメリットは、家賃収入が得られることです。家を建て替える際、ローンの返済ができるか不安に思っている方も多いと思います。しかし、賃貸併用住宅の場合は家賃収入を住宅ローンの返済に充てることができるため、一般住宅に比べて負担がとても軽くなります。ローンの返済や、建物の維持費を差し引いて余った分は生活費や貯蓄へと回せるでしょう。
このようなメリットから、マイホームを活かして資産運用したい方は、賃貸併用住宅へ建て替える選択をおすすめします。
広すぎる自宅をちょうどいい広さ・間取りに建て替えられる
子どもが社会人になって家を出たり、親が施設に入るなどして使わない部屋が増えると、掃除や移動に手間を感じるようになります。そういったことがきっかけで、建て替えを検討される方もいらっしゃるでしょう。賃貸併用住宅だから設計が制限されるかもしれないと思うかもしれませんが、賃貸併用住宅を扱う会社によっては希望が通りやすい場合もあります。
はたらくおうちでは設計の自由度が高く、お客様のご要望が叶えられるようサポートします。現在のライフスタイルにあわせた広さ・間取りで建築プランを立案するため、快適にお過ごしできる賃貸併用住宅を建てることができます。
賃貸併用住宅の建て替えで失敗しないための3つのポイント
賃貸併用住宅へ建て替えることにより、家賃収入が得られる点はとても魅力的ですが、安定した経営ができるのか、その点が不安ではないかと思います。
賃貸併用住宅でありがちな失敗例が3つあります。
- 収支のバランスが崩れてしまった
- 入居者がなかなか決まらず家賃収入が入らない
- 入居者とのトラブルが頻発する
こういった失敗をしないためには、対策を講じる必要があります。ここからは、これらの事前対策として3つのポイントをご紹介します。
1.目的と目標に沿った基本的な計画を立てる
なぜ賃貸併用住宅へ建て替えするのか、まずはその目的や目標を明確にしましょう。
たとえば、
「家賃収入を住宅ローンに充てたい」
「将来のために資産形成をしたい」
など、人によってさまざまな目的や目標があります。この目的や目標を決めることによって、計画を立てやすくなります。
計画を立てる際は、目的や目標を達成するために、現在の収入やライフスタイルを考慮しながら、建て替える物件の規模やローンの借入額、返済期間などの詳細を決めていきます。ポイントは、収支バランスを重視し、無理のない支払いができるように計画を立てることです。
2.建設予定地周辺の賃貸需要をしっかり調べる
賃貸併用住宅への建て替えを決めたら、まず建設予定地周辺の賃貸物件の需要や、どのような世帯が多いのかなどをしっかりと調査しましょう。入居者がなかなか決まらない理由の一つに、賃貸需要の調査が甘いことがあります。エリアによって求められている間取りや設備、ターゲット層が異なるため、賃貸需要は綿密に調査する必要があります。
ただし、賃貸需要を自分で調べるのは難しく、手間もかかるため、まずは専門家に相談すると良いでしょう。はたらくおうちでは、その土地の賃貸需要などを調査いたしますのでお気軽にご相談ください。
3.賃貸併用住宅の専門家に相談する
賃貸併用住宅に新しく建て替えるためには、綿密な計画を立てることはもちろん、土地の調査を行い、ローンの借り入れを検討し、賃貸管理の準備をするなど、さまざまな作業を行わなければなりません。それらを行うには専門的な知識が必要となりますので、賃貸併用住宅への建て替えを考える際は、専門家に相談することをおすすめします。
ただし会社によっては、設計だけ、賃貸管理だけなど、十分に対応していなかったり、提携先に任せっきりになっていることがあります。一方、はたらくおうちは、土地探しから賃貸管理までを手掛ける賃貸併用住宅専門の会社です。
長期的なサポートを提供することで、考えられるトラブルに対して徹底的な対策を講じ、もしトラブルが発生した際には入居者との間に立って解決することができます。
気軽にお申し込みができる住まいの未来相談もございますので、まずはご相談ください。
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賃貸併用住宅への建て替えに必要な費用
賃貸併用住宅への建て替えには、さまざまな費用が必要になります。ここでは、建て替えの際にかかってくる主な費用をご紹介します。
- 解体費
- 建築費
- 印紙税
- 登録免許税
- 不動産取得税
- 保険料
- 仮住まいの費用
- 引っ越しの費用(2回分)※
- 住宅ローン手数料・保証料
※現在住んでいる家から仮住まいに引っ越し、建築後は仮住まいから建て替えた家に引っ越すため、一般的に引っ越しは2回行います
また、建築後は主に以下の費用がかかります。
- 管理費
- 固定資産税・都市計画税
- ローン返済
費用総額はお客様によって異なりますので、具体的な費用を知りたい方ははたらくおうちへご相談ください。
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賃貸併用住宅に建て替えるメリットはたくさんありますが、賃貸経営が初めての方にとって不安なことがたくさんあると思います。もし、わからないこと、不安に思っていることなどございましたら、賃貸併用住宅を専門に扱うはたらくおうちへご相談ください。土地の調査から賃貸管理まで長期に渡ってサポートいたします。
はたらくおうちでは、お客様の現在の状況やご要望をお伺いし、お客様一人ひとりにあったプランを立案します。実際に、どのような経緯で、どのようにして賃貸併用住宅を建てたのか、「お客様の声」でご紹介しております。そちらも参考になると思いますので、まだご覧になっていない方はあわせてご覧ください。
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