賃貸併用住宅はおしゃれなデザインで建てられる?
賃貸併用住宅をおしゃれなデザインで建てることは可能です。
お客様からは「おしゃれなデザインにできますか?」というご質問を多くいただきます。というのも、賃貸併用住宅は一般的な住居と異なる点が多いことから、デザインが制限されてしまうのではないかと思われることが多いからです。
実際のところ、賃貸併用住宅はデザインの自由度が高く、お客様のご要望や理想を反映させやすいところが魅力でもあります。せっかく賃貸併用住宅を建てるなら、ご家族の好みと入居者のニーズに合わせたおしゃれなデザインにしたいと思われている方も多いでしょう。それでは、具体的にどのような設計・デザインができるのか詳しくご説明します。
賃貸併用住宅は自由度が高い
賃貸併用住宅は基本的に自由設計となりますので、オーナー様のご意向が反映されます。
たとえば
「おしゃれなアイランドキッチンにしたい」
「収納はできるだけ隠したい」
「ガーデニングを楽しめる広いバルコニーが欲しい」
など、こういったご要望を可能な限り叶えることができます。もちろん、住居部分だけでなく、賃貸部分も入居者が入りやすいようおしゃれにデザインすることも可能です。
はたらくおうちでは綿密な打ち合わせを行い、ご要望を具現化できるよう間取りや設備、その他内装・外装のデザインを設計士が行います。打ち合わせの際には、デザインだけでなく建材や設備などもご自身で決めることができます。
おしゃれな賃貸併用住宅の設計ポイント
おしゃれな賃貸併用住宅を建てるためには、どのようなことを意識してデザイン・設計をすればいいのか、お悩みの方もいるのではないでしょうか。ひと言でおしゃれな建物と言っても、明確なイメージを持つことはなかなか難しいものです。そこで、まずは外観と内観をそれぞれ別々に考えてみましょう。
賃貸併用住宅の場合、外観は物件の印象を決める重要な要素です。なぜなら、内見に来た入居希望者の第一印象を大きく左右するからです。一方で内観を考える際は、おしゃれなデザインを優先すると生活しづらくなることがあるため、いかに生活しやすく、おしゃれなデザインにするかというバランスが重要なポイントになります。
ここからは、賃貸併用住宅のおしゃれな設計のポイントをより詳しくご紹介します。
外観は素材や施工方法にも注目する
外観は建物のデザインや色だけでなく、外壁の素材や質感、施工方法によって雰囲気は大きく変わります。
たとえば、外壁をスタッコ仕上げの塗り壁にすると、表面は凸凹とした立体的な仕上がりとなり、まるでヨーロッパの石造建築の壁をイメージさせます。そこで壁色をアイボリーや白にして、一部を石目調のタイルにすれば、ヨーロッパの田舎風のおしゃれな外観になるでしょう。また同じスタッコ仕上げでも、白を基調としてアクセントカラーに青を入れると、地中海風の外観になります。
ポイントとしては、色・素材・質感・施工方法・デザインをそれぞれ選ぶときに、どれを選ぶとどのような印象になるのかを充分検討することです。実際に賃貸併用住宅の外装を決められる際は、担当者へご希望のイメージを伝えながら相談されることをおすすめします。
内観はライフスタイルに合わせた設計に
内観はおしゃれを優先させると、暮らしにくくなることがあります。たとえば、小さい子どもがいて、沢山のおもちゃや本がある場合を考えてみましょう。おしゃれを優先させて収納スペースを減らしてしまうと、収納家具を新たに買わなければならなかったり、片付けの手間が増えてしまったりすることが想像できるのではないでしょうか。
こういった可能性を考え、まずはライフスタイルに合わせて必要な機能や設備を決めていくと良いでしょう。そのあとにデザインを考えることで、おしゃれなデザインと暮らしやすさを両立させることができます。
内観のおしゃれなデザインのポイントは、壁紙と床材です。とくに賃貸部分は、家具などが配置されていない状態で入居希望者が内見をしますので、間取りや設備のほか、壁紙や床材によって印象が決まります。一般的には、どの家具にも合うシンプルなデザインがおすすめです。住居部分は、設置予定の家具と雰囲気が合うかという点を考慮することで、統一感のあるおしゃれな内観になります。
はたらくおうちでは、お客様のご要望を伺った上で賃貸併用住宅の建築エリアの調査、ニーズ調査、設計などを行います。もっとよく相談したいという方は、ぜひ無料の住まいの未来相談へお申し込みください!
はたらくおうちの建築実例をご紹介します
はたらくおうちでは、賃貸併用住宅を建てるための土地探しから融資、設計・施工、入居後の賃貸管理に対応しており、おしゃれな賃貸併用住宅の施工実績が多数ございます。
過去の施工実績には、ライフスタイルに沿った要望のほか、デザイン的なこだわりをすべて盛り込んだ賃貸併用住宅などもございます。
デザインにこだわった賃貸併用住宅の施工事例はこちら
そのほかの事例はこちら
また、お客様が実際にはたらくおうちへご相談された経緯から、融資、設計・建設、賃貸経営などに関するインタビュー記事も掲載しておりますので、ご検討中の方はぜひ一度ご覧ください。
おしゃれな賃貸併用住宅のプランニング
おしゃれな賃貸併用住宅の経営を成功させるためには、プランニングが重要になります。プランニングが甘いと入居者のニーズからかけ離れた住宅になってしまい、どれだけおしゃれな物件でも結果として入居者が集まらないことになる恐れがあるからです。
では、どのようなことに注意しながらプランニングをすれば良いのでしょうか。ここでは、建物のデザインを決めるにあたり、重要な要素である予算と入居者のニーズに焦点を当てて解説します。
予算の範囲内で理想のおしゃれなデザインに
賃貸併用住宅は施工内容によってコストが変動するため、おしゃれになるよう細部にまでこだわりすぎてしまうと予算オーバーする可能性があります。予算オーバーすると、その後の負担が増えてしまいますので、なるべく予算の範囲内で理想的なおしゃれなデザインを目指しましょう。
予算の範囲内で理想的なデザインにするには、こだわりたい部分とそうでない部分を明確にしておくことが重要です。たとえば、外壁の材質にこだわりはないものの、色や装飾にこだわりたい場合は、外壁はスタンダードな材料を用いて、アクセントになる色や装飾のみこだわることで費用を抑えることができます。
また、複雑な間取りは建設費用が高額になりやすく、金銭的負担が大きくなります。それでも間取りにこだわりたい方は多いと思います。その場合は、各フロアの広さや部屋の間取りをなるべく変えないようにすることで、多少工事費を抑えられます。
入居者のニーズを考慮した設備と配慮
どのような物件でも、見た目がおしゃれなだけでは快適な暮らしを送ることはできません。こだわりすぎて、かえって生活しにくい物件にならないよう、入居者のニーズに合わせた設備や快適性を重視したレイアウトで環境を整えましょう。
お互いが気持ちよく生活するための対策として、オーナーの居住スペースと入居者スペースにおいて、生活動線を考慮して設計することをおすすめします。例えば、水回りを隣接させると、入居者同士のプライバシーを保つことができ、トラブルのリスクを減らすことができます。生活音や騒音対策には、遮音性に優れた壁材や窓、静音性のあるエアコンや排気ファンを使用すると、周囲へ音が伝わりにくくなります。賃貸併用住宅もアパートやマンションと同様に、他人同士が近い距離で暮らすことになるので、こういった配慮は欠かさないようにしましょう。
はたらくおうちでは、耐震等級や断熱等級などの性能について標準仕様が決まっておりますが、ご要望があればオプションで耐震効果・防音効果・断熱効果などの性能をより高くすることも可能です。
はたらくおうちでは賃貸併用住宅についてご相談いただけます
はたらくおうちは、賃貸併用住宅に関する専門的な知識と豊富な実績を持ったハウスメーカーです。
「おしゃれな賃貸併用住宅で安定した家賃収入を得たい」
「とことんこだわりたいけど予算が心配」
といったご要望や心配ごとがございましたら、まずははたらくおうちにご相談ください。賃貸併用住宅のプロフェッショナルであるはたらくおうちが真摯にお話を伺い、お客様の憧れを形にするためのプランニングを行います。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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