40坪の土地に賃貸併用住宅を建てるときにかかる費用はどのくらい?
40坪の土地に賃貸併用住宅を建てる場合、建築費用は地域や建物の構造、仕様によって異なりますが、相場は約3,000万円から5,000万円です。
賃貸併用住宅では、賃貸部分の住宅設備が必要となるため、住戸数に応じて費用が変動します。また、これに加えて土地の購入費用や諸経費なども必要になりますので、総額は8,000万円〜1億円が相場となります。※2024年時点
建築費用については、より具体的に目安となる金額を坪単価と延床面積で求めることができます。ここからは、坪単価の相場や建築費用の求め方などをご説明します。
坪単価(構造別)の相場をチェック
建築費用の坪単価は構造によって大きく異なります。一般的に、木造は比較的安価で、坪単価は約50万円〜80万円が相場です。鉄骨造の坪単価は約70万円〜100万円、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造となると、相場は100万円以上となります。
なお、会社によって坪単価は異なりますのでご注意ください。あくまで目安としてご覧いただければと思います。
また、構造を決める際には、建物の規模や予算の上限をあらかじめ確認しておくことが大切です。
建築費用の求め方
40坪の土地に賃貸併用住宅を建てる際、建築費用は「延床面積 × 坪単価」で求められます。
延床面積は、建物の総面積を指します。たとえば、2階建ての場合、1階と2階の床面積を合計した面積が延床面積です。
※延床面積は土地ごとに制限がありますので、容積率を確認してから算出するようにしましょう。
ここでは、40坪の土地に延床面積35坪の建物を木造(坪単価80万円)で建築する場合を想定して、建築費用を算出してみましょう。
35坪×80万円=2,800万円
前述の通り、設備の数やグレード、依頼する会社によって金額は異なるため、上記の条件で必ずしも2,800万円で建築できるとは限りません。
具体的な費用について知りたい場合は、弊社はたらくおうちまでご相談ください。弊社では、お客様一人ひとりに合ったプランを立案し、それに基づいて建物の規模や予算を決定していきます。安心して賃貸併用住宅の実現に向けて進められるよう、専門知識を持つコンサルタントがサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。
40坪の土地に賃貸併用住宅を建てる場合の費用内訳
建築費用の大半は、建築本体にかかる工事費用です。本体工事費用以外には、付帯工事費用と諸費用がかかります。
- 本体工事費用・・・仮設工事、基礎工事、内装・外装工事、木工事、設備工事など
- 付帯工事費用・・・引き込み工事(給排水、電気、ガスなど)、造成・整地工事、外構工事など
- 諸費用・・・税金、登記費用、各種手数料など
ここでは、一般的に建築費用に含まれる内容をご紹介しておりますが、会社によってどこまでを建築費用に含めるかは異なります。建築費用の内訳をしっかり確認するとともに、その他に必要となる費用も忘れずに確認しておきましょう。
賃貸併用住宅の建築費用が高い理由とは?
賃貸併用住宅の建築費用が一般住宅と比較して高くなる理由は、主に建物内の住戸数が異なるからです。
冒頭でもご説明した通り、賃貸併用住宅は設備を住戸数分用意する必要があります。
▼主な住宅設備
- 空調設備・・・冷暖房、換気扇
- 電気設備・・・照明、コンセント、テレビ、LAN、インターホン
- 給排水設備・・・キッチン、洗面台、トイレ、バスルーム
これらが住戸の数だけ必要となることから、一般住宅と比較すると費用が高くなるのです。
40坪の賃貸併用住宅にぴったりの間取りとは?
40坪の土地に賃貸併用住宅を建てる場合、どのような間取りが実現できるのでしょうか。ここでは、収益性も考慮した上でおすすめの間取りをご紹介します。
例として、土地面積40坪に延床面積35坪の建物を3階建てで建てると仮定しましょう。
2〜3階を自宅部分にすることで、外からの光や風を取り入れやすくなり、上階からの音の心配もありません。1LDKや2LDKの家族3〜4人が快適に暮らせるスペースが確保できるでしょう。賃貸部分は1階にして、1Kやワンルームを2〜3室設けることで、入居者が決まれば収益も十分得られる間取りとなります。
賃貸部分の住戸数をどれだけ設けるかは、現在の収支状況や目標に応じて詳細に計画を立てた上で決定します。住戸数や間取りについてお悩みの際は、弊社はたらくおうちへご相談ください。
賃貸併用住宅を建てるなら専門会社にお任せ!その3つのメリット
賃貸併用住宅を建てて運営するには専門的な知識が必要ですので、取り扱いのある会社に相談することでプランを立てやすくなります。しかし、会社によって対応範囲や強みが異なりますので、どこに相談するか迷っている方もいらっしゃるでしょう。
弊社はたらくおうちは、賃貸併用住宅専門に取り扱っている会社で、土地探しから融資、設計、建築、賃貸管理に至るまでトータルでサポートしており、豊富なノウハウを持っています。
ここからは、はたらくおうちの強みについてさらに詳しくご紹介しますので、会社選びの参考になさってください。
①豊富な実績と経験を持つ賃貸併用住宅のプロフェッショナル
はたらくおうちは、賃貸管理を管理会社に委託せずに、自社で行っているところが大きな強みと言えます。賃貸管理では、入居者募集や契約、入居者対応など、入居者との直接的なやり取りが必要になります。
したがって、入居者から求められる対応や必要な対策などを具体的に把握しており、これまでに蓄積した知識とデータをもとにご提案やアドバイスを行います。
賃貸併用住宅の取り扱いがある会社の中には、賃貸管理に対応していると謳っていても、実際には管理会社に委託しているところもあります。そうした会社は、建築におけるノウハウは多くても、賃貸管理におけるノウハウは少ない場合があるため注意が必要です。
賃貸管理の実績が豊富なはたらくおうちでは、ノウハウを活かした賃貸ニーズや土地の調査を行い、適切な家賃設定や入居者のニーズに合わせた間取りにすることで収益化成功へと導いてきました。賃貸併用住宅の専門コンサルタントが対応しますので、まずはお気軽にご相談ください。
②土地選びから賃貸運営まで安心して任せられます
賃貸併用住宅を建てる際、土地探し、設計、建築、賃貸管理などを異なる会社に依頼すると、やり取りや調整に手間がかかります。複数の会社とのやり取りが重なると、その分ストレスや疲労が溜まり、「もうこれでいいや」と投げやりな気持ちになってしまうこともあります。しかし、賃貸併用住宅を成功させるためには、一つひとつを慎重に判断することが重要です。
一方で弊社は、ワンストップで対応しておりますので、スムーズに計画を進めることができます。また、お客様の手間が減る分の負担やストレスも少なくなり、賃貸併用住宅について慎重に考えることができます。専門知識が豊富なコンサルタントが、わからないこと、不安なことに対して丁寧に対応しますので、安心してお任せください。
③お客様の要望や条件を柔軟に取り入れ、収益性を考慮したプランを立案
弊社のもう一つの強みは、お客様の要望や条件を取り入れるだけでなく、収益性もしっかりと考慮したプランを立案できるところです。そうしたプランを立案するために、お客様には現在の収支状況、家族構成や将来のライフプランなどを伺います。いくつかあるプランから選ぶのではなく、お客様一人ひとりに合わせたプランを立案するからこそ、収益化成功へと導くことができるのです。
さらに、プランに沿った賃貸併用住宅を建てるには、土地や賃貸ニーズの調査は欠かせません。プランを立案するだけでなく、その後の調査やサポートまで責任を持って対応いたします。
40坪の土地を活かした賃貸併用住宅のプランなら「はたらくおうち」にお任せください
40坪の土地に賃貸併用住宅を建てる際にかかる費用の相場や、建築費用の内訳などを詳しく解説しましたがいかがでしょうか。費用は40坪の土地に建てる建物の規模によって異なりますので、より具体的な費用については、はたらくおうちにご相談ください。
はたらくおうちでは、オンライン解説セミナーを開催しています。「賃貸併用住宅とは?」という基本的な解説から、弊社のサービスコンセプトやお客様の声などをご紹介しています。いきなり個別で相談するのはハードルが高いと不安に思う方にもおすすめです。
下記の問い合わせ先からもご相談いただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ先
電話番号:0120-420-820(9:00~17:30 水曜休)
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